乳がん検診キャラバンとは、20〜30代の女性を対象にマンモグラフィ検査によって乳がん検診を安価にしてくれるサービスです。20〜30代ではがんの進行が早いのですが、なかなか安い値段で検診を受けられないという難点を解消するために始まりました。
乳がん検診キャラバンにはいくつかあるようですが、最も有名なのがTBSで2007年に放送されたドキュメンタリー番組「余命1ヶ月の花嫁」の乳癌検診キャラバンです。「余命1ヶ月の花嫁」とは、乳がんで余命1ヶ月と宣告された女性の生活に密着したドキュメンタリー番組です。その女性は長島千恵さんというのですが、その方の遺志を受けついでいくため若い女性のために乳癌を早期発見するための検診が始まったのです。
乳がん検診キャラバンは、随時行われているわけではありません。期間と地域を限定して行われています。検診の申し込みは公式サイトで行われているので、ときどきチェックしにいったほうがいいでしょう。申し込みは公式サイトから申込用紙をダウンロードし、郵送するという形式になっています。料金は千円です。
この乳がん検診キャラバンは、NPO法人のJ.POSHがTBSと共催する形で行われています。J.POSHは「乳がんについての啓発と情報提供、マンモグラフィー検診の普及促進、乳がん専門医療スタッフ育成への助成、患者と家族のサポート」(公式サイトより)などを目的としたNPO法人です。クリスマスにピンクリボンのツリーを設置するなどの活動もしています。
余命1ヶ月の花嫁はTBSで放送されましたが、それは書籍化されています。DVDなどの動画にはまだなってないようですが、DVDで見たいという方も多いようです。書籍のほうは好評のようでアマゾンのレビューでも星が五つついています。テレビでは伝え切れなかった、微妙な心情がリアルに描かれているとのことで、ある意味、DVDなどになるより感動を与えるのかもしれません。
乳がん検診キャラバンとしては、ノバルティスファーマ株式会社が行っている乳がん検診キャラバンがあります。ノバルティスファーマ株式会社とは、医薬品メーカーです。2006年から行われています。マンモグラフィを搭載した「ノバルティスマンモグラフィ体験バス」が、約半年間に渡り全国主要都市を巡回し、無料検診を実施するということで、料金は無料となっていますね。2008年は、長崎、高知、岩手、千葉、広島、山梨、北海道で行われるそうです。ただし、先ほどの乳がん検診キャラバンと違うのは、こちらは年齢が40歳以上となっていることです。また、マンモグラフィを体験したことがない人に限られているようです。詳細はこちらのサイトをごらんください。
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マンモグラフィーとは、乳がんを早期発見するために女性の乳房をX線撮影する方法です。特に50歳以上の女性には有効性が高いと言われています。若い人は全体あ白っぽく写ってしまうため乳がんを見つけるのが難しいようです。しかし、小さな石灰化を見つけるには、マンモグラフィしかないため、若い女性にもマンモグラフィが勧められています。被爆も少なくなるように工夫されているとのことです。ちなみに、マンモグラフィ(mammography)とは、解剖学用語で乳房を意味するmammaと画像を意味するgraphicsを結びつけてできた言葉だそうです。